【中学受験】ポモドーロを試してみたけど、わが家には合わなかった話|研究と体験
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集中力アップの勉強法として、よく見かける「ポモドーロ・テクニック」。YouTubeの勉強動画でも、タイマーが画面に出ているのを、よく見かけますよね。
中学受験の勉強に取り入れてみたくて、調べて、実際に試してみました。結論から言うと、わが家には、あまり合わないかもしれないと感じています。その理由と、調べて分かったことを、正直にまとめます。
ポモドーロ・テクニックとは?
タイマーを使って、集中と休憩を交互に繰り返す時間管理の方法です。
- 25分、ひとつのことに集中する
- 5分、休憩する
- これを4回くり返したら、少し長めの休憩(15〜30分ほど)を取る
考案したのは、イタリアのフランチェスコ・シリロさん。1980年代後半、大学生のころ、勉強に集中できずに困っていて、キッチンにあったトマト型のタイマーを使い始めたのがきっかけだと言われています。名前の「ポモドーロ」は、イタリア語で「トマト」のことです。
研究では、効果はどう言われている?
「集中力が上がる」とよく言われますが、研究では結果が分かれています。
プラスの報告
- 大学生を対象にした研究(2023年)では、決められた間隔で休憩を取るグループのほうが、自分で休憩を決めるグループより、集中力やモチベーションが高い、と報告されています(論文の要旨はこちら)。
慎重に見たい点
- 2025年に発表された総説(32件の研究をまとめたもの)では、くじ引きで条件を分けて比べる試験(ランダム化比較試験)は、わずか3件(合計87人)でした。研究の数や規模は、まだ小さい段階です。
- 2025年の大学生94人の比較研究では、ポモドーロの人は、疲れが早く増し、やる気が早く下がる傾向があったと報告されています。そして、ポモドーロ、自分のペースの休憩、集中が切れたら休む方法(フロータイム)の間で、生産性や課題の完了に差は見られなかったとされています(論文はこちら)。
- 「25分と5分」という数字そのものに、特別な根拠があるわけではないと整理されています。
- 成績や試験の点数が上がることは、これまでの研究では、はっきり示されていません。
- 研究の対象は、ほとんどが大学生です。小学生の中学受験勉強に当てはまるかは、分かっていません。
実際に試してみて、感じたこと
実際にやってみると、こんな点が気になりました。
- 「今日はここまで終わらせたい」という範囲があるのに、時間が来たら、途中で休憩しなければならない
- 区切りの悪いところで中断すると、全然集中できていない気がする
中学受験の勉強では、「この範囲を終わらせる」という目標があることが多いです。時間で区切るやり方は、そこと、ぶつかりやすいのかもしれません。
合う子・合わない子
これは、私の考えですが、ポモドーロは、次のような場合に、合いやすいのではないかと思います。
- なかなか始められない、集中が続かないときに、きっかけがほしい
- やることが細かく分かれていて、25分で終わる量に区切りやすい
反対に、次のような場合は、合いにくいかもしれません。
- すでに集中して、ノッている状態を、止めたくない
- 範囲を終わらせることを優先したい
ほかにも、こんな方法がある
これから試してみたい、ポモドーロ以外の方法です。
- 量で区切る:時間ではなく、「問題集を1ページ」「用語を10個」のように、終わる量で区切って休憩する
- フロータイム:タイマーを使わず、集中が切れたと感じたら休む方法(研究でも、ポモドーロと比較されています)
- 長めに集中する:25分より長い時間で区切る(子どもの様子に合わせて調整します)
どの方法が合うかは、子どもによって違うので、いろいろ試しながら、探していきたいと思っています。
Suno AIで、集中用の曲を作ってみた
ポモドーロのタイマーの代わりに、Suno AIで、勉強中に流す、歌なし(インストゥルメンタル)の曲を作っています。
① 集中用:やわらかいピアノのローファイ
- 雰囲気:落ち着いた、一定のリズム(約70BPM)
- 音:やわらかいピアノと、あたたかいパッド(持続する背景の音)
- ポイント:ドラムが急に大きくならず、つなぎ目の目立たない(ループしやすい)曲にしています
② ひと息つく時間用:雨の音のアンビエント
- 雰囲気:とてもゆっくり(約55BPM)、静かで、瞑想のような曲
- 音:ふんわりした持続音、雨のような質感、遠くで鳴るピアノ
- ポイント:打楽器なしで、頭を休めるイメージです
タイマーで区切らなくても、背景音として流す使い方なら、「途中で切られる」ことが、ありません。
作った曲の一部です(歌なしの曲です)。
Meditative Rain
Soft Floop
注意:合う方法は、人それぞれ
- ポモドーロが「合わなかった」のは、わが家の場合です。合う人も、たくさんいると思います。
- 勉強の主役は、子ども自身です。親は、見守りと環境づくりを心がけています。
AIで曲を作ってみたい方へ(Suno)
私はSunoを使っています。歌詞や雰囲気を入力すると、曲を作ってくれます。
- 無料プランでも、曲を作って聞くことができます(商用利用は不可)
- 有料プランは、ダウンロードできる曲数や、商用利用の条件が決まっています。最新の内容は、公式サイトで確認してください
▼ Sunoの紹介リンク(招待ページ)
Sunoを試してみる(紹介リンク)
※ 招待ページには、招待された方が「10曲を作成すると250クレジットがもらえる」と記載されています(2026年10月時点)。条件は変わる場合があります。
勉強の記録に役立つアイテム
集中が続いた時間や、終わった量を、見える化したいときに、役立ちます。
勉強用のストップウォッチ
中学受験の学習ノート
まとめ:流行っていても、合うかどうかは別
ポモドーロは、人気のある勉強法ですが、研究でも効果ははっきりしていません。流行っているからといって、すべての子に合うわけではありません。わが家では、範囲を終わらせたい中学受験の勉強とは、少し合わないと感じました。
これからも、子どもに合う方法を探しながら、試したことを、記事にまとめていきます。
「うちはこの方法が合った」という体験があれば、ぜひ教えてください。
※ この記事に掲載している曲は、AI(Suno)で作成したものです。
写真:Unsplash(freestocks)
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